トリックオアトリート! ハロウィンはいつから日本に定着したの?

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ハロウィンはいつから日本に定着したの?

みなさん、こんにちは!
福島県在住の野菜ソムリエプロ、料理研究家の「いそくみ」こと磯貝久美子です。

10月といえばハロウィンですね。
世界各国で行われているハロウィン。日本でも装飾や仮装などをしたりして楽しんでいる人も多く、1年の中でも大きな盛り上がりを見せる行事となっていますが、いつから日本人の間にも広まったのか、皆さんはご存じでしょうか?
古代ケルト民族の祭りを起源とするハロウィンですが、日本で初めてハロウィンを取り扱ったのは、1970年代。
原宿の有名雑貨店が販促活動の一環として行ったハロウィンの仮装パレードが始まりだったと言われています。

当時はまだハロウィンの知名度は低かったようですが、その後、日本の2大テーマパークがハロウィンイベントを開催したことによって、日本でも広く知られるようになりました。
現在では、9月頃からハロウィン商戦が繰り広げられており、10月31日には日本各地でお店がハロウィン一色になるだけでなく、仮装した人やハロウィンパレードによって街中で盛り上がりを見せています。

 

 

 

 

ハロウィンといえば?ジャックオランタンの由来。

ハロウィンの風物詩ジャックオランタンは、かぼちゃをくり抜きランタンにしたものですが、ケルト人がもともと使っていたのは、かぼちゃではなくカブをくりぬいて作ったジャックオランタンだったそう。
かぼちゃに変わったのは、ケルト人がアメリカへ移住したことが理由と言われています。カブはアメリカの土地にはなじみがない一方、かぼちゃは手に入りやすく、またランタンに加工しやすかったためだそうです。
スコットランドでは、いまでもカブのジャック・オ・ランタンがあるようですよ。

 

 

 

ハロウィンにピッタリなかぼちゃ料理をご紹介いたします。

 

【坊ちゃんかぼちゃの丸ごとグラタン】

材料
・坊っちゃんかぼちゃ 1個
・鶏モモ肉 100g
・玉ねぎ 1/4個分
・ブロッコリー 30g
・小麦粉 大さじ4
・バター 15g
・牛乳 50g
・コンソメ(顆粒) 小さじ1
・塩こしょう 少々
・とろけるチーズ 適量

 

作り方

1. 坊っちゃんかぼちゃはよく洗い、水に濡らしたキッチンペーパーに包んだらラップしてレンジ600w8分加熱します

2. 上から1/3を切り、中の種を取り除いたらまわりの実を別のお皿に移しておきます。

3. ブロッコリーは水に浸してレンジ600w3~4分柔らかくなるまで加熱したら、水気を切っておきます。

4. 耐熱容器に食べやすいサイズに切った鶏モモ肉・薄切りした玉ねぎ・小麦粉・バターを入れて軽くラップし、600wのレンジで2分加熱します。

5. 全体をよく混ぜて、鶏肉にしっかり火が通って色が変わるまで600wのレンジで1分ずつ加熱を繰り返しながら混ぜます。

6. 牛乳を少しずつ加えながらダマにならないように混ぜたら、コンソメを加えてよく混ぜます。

7. 2で取り分けておいたかぼちゃの実を加えてよく混ぜたら、3のブロッコリーを加えて塩こしょうで味をみながら調整します。2のかぼちゃの器にたっぷり詰め込みます。

8. チーズをのせたら、トースターやオーブンでチーズに焦げ目がつくまで焼きます。

是非、作ってみてくださいね。

 

 

【自己紹介】
福島県在住の野菜ソムリエプロ、食育指導士、三ツ星タマリエなど食の資格を持つ料理研究家の「いそくみ」こと磯貝久美子と申します。
プライベートでは、ひとり親として大学生、高校生、中学生の三姉妹の母をしております。このコラムでは食育をメインに約4年前から2年かけて-22kgの減量を達成した経験をいかしてダイエットの話、ひとり親ならではの子育て論、生活の知恵等を発信していきます。よろしくお願いいたします!
ライター:磯貝 久美子