須賀川名産のかっぱ麺。食べたことありますか?

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きゅうりのおいしさを知り尽くしているからこその新発想麺

みなさん、こんにちは!
福島県在住の野菜ソムリエプロ、料理研究家の「いそくみ」こと磯貝久美子です。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、実は私生まれも育ちも須賀川市なのです。
毎年、7月14日には、「きうり天王祭」というお祭りが開催されます。
須賀川の特産品であるきゅうりを2本供え、お護符がわりに別のきゅうり1本を持ち帰り、それを食べると1年間病気にかからないと伝えられています。
260年も前から始まったとされ、今もなお市民に愛されている伝統行事です。
当日はたくさんの露店が出店し、町全体が活気と賑わいに溢れます。
須賀川産きゅうりは、夏秋露地栽培の収穫量が日本トップクラス!
特に夏秋きゅうりは、市町村別収穫量で何度も日本一に輝いています。
その「きゅうり」をテーマに開発されたのが「かっぱ麺」です。
「かっぱ麺」は、きゅうりの搾り汁のみで練り込んだ鮮やかな薄緑色が特徴のきゅうり麺です。
きゅうりは河童の好物というところから「かっぱ麺」と名づけられたそうです。

 

 

 

「かっぱ麵」の美味しい食べ方、ご紹介いたします。

きゅうりは、中華風の冷麺などにも欠かせない具材ですよね。
「かっぱ麺」もごま油や酢、中華タレにも相性が良いです。
そして、実は「オリーブオイル&塩」も、お勧めです。
「かっぱ麺」には、ごまだれスープと辛味噌も付いてます。
勿論、付属のタレで食べるのも美味しいのですが、色々アレンジしても美味しいですよ。
今回は、そんな「かっぱ麺」に合う、アレンジつゆを使った2品ご紹介いたします。

 

 

 

【エスニックなレモン風味】

まず1品目は、「エスニックなレモン風味」です。
煮切ったみりん大さじ3、醤油大さじ3、ナンプラー大さじ1、レモン汁50cc、水200㏄、オリーブ油適量、粗挽きブラックペッパー多めでつゆの完成です。
私は今回、塩茹でした海老、炒り卵、トマト、塩と創味シャンタン、おろしにんにく、ハチミツ、オリーブ油で味付けした「もやし」「にんじん」「ほうれん草」をトッピングしました。
具材はお好みで召し上がってください。

 

 

 

【豆乳担々麵】

2品目は「豆乳担々麵」です。
フライパンにごま油を入れて熱したら、みじん切りにした生姜とにんにくを加え香りがたってきたら、豚ひき肉150gを炒めて火が通ったら、料理酒と味噌を各大さじ2、そして今回は「いージャンいージャンうま辛ジャン」を大さじ1使いました。
なければ、豆板醤でも代用可能です。
スープは、豆乳400cc、創味シャンタン大さじ1、醤油大さじ4を鍋で温めます。
沸騰させてしまうと豆乳に膜が張ってしまうので気をつけてくださいね。
「かっぱ麵に豆乳スープを張って、千切りきゅうり、肉味噌、小ねぎをトッピングして、ラー油を散らしたら完成です。

皆さんも「かっぱ麵」を食べて暑さを乗り切ってくださいね。

 

 

 

※かっぱ麺は㈲井桁屋本舗JR須賀川駅須賀川観光物産館flattoJA夢みなみはたけんぼ などで販売しています。

 

 

【自己紹介】
福島県在住の野菜ソムリエプロ、食育指導士、三ツ星タマリエなど食の資格を持つ料理研究家の「いそくみ」こと磯貝久美子と申します。
プライベートでは、ひとり親として大学生、高校生、中学生の三姉妹の母をしております。このコラムでは食育をメインに約4年前から2年かけて-22kgの減量を達成した経験をいかしてダイエットの話、ひとり親ならではの子育て論、生活の知恵等を発信していきます。よろしくお願いいたします!