日本で4番目に広い!猪苗代湖をご紹介!

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(24)あなたの住むところに「湖」はありましたか?

みなさん、こんにちは!

福島県郡山市地域おこし協力隊「えみたろ」こと菅井恵美です!

4月の年度はじめの忙しさ、ゴールデンウィークを挟み、やっと生活や仕事が落ち着いてきた方が多いのではないでしょうか。

ここ数日は30℃を超える暑い日もあれば、急激に気温が下がり寒い日もあり、からだが中々追い付かない日々が続いています。

これから迎える夏。福島の夏を語る上で欠かせないのが「猪苗代湖」だと私は思うのですが福島で暮らす大先輩のみなさま、いかがでしょうか?

今日は「猪苗代湖」をピックアップしてお話ししていきます!

 

猪苗代湖プロフィール

東京出身の私は「湖」という存在は身近なものではなく、なんとなく「海でも川でもない、大きな水たまり」というなんとも言い難いイメージを抱いているくらい、よくわかっていませんでした。笑
でも、私と同様に首都圏からお引越しされてきた方にとって「湖」というものはそのくらい馴染みがないものかもしれません。

猪苗代湖は琵琶湖(滋賀)、霞ヶ浦(茨城)、サロマ湖(北海道)に次ぐ日本で4番目に広いと言われる湖で、猪苗代町、会津若松市、郡山市に面しています。
なんと!日本でも有数の透明度を誇る湖なんだとか。

郡山市には「安積疏水」というものがあります。
これは遡ること明治時代。それまで水の利便性が悪く不毛の大地だった郡山は、猪苗代湖から水を引いてくる一大プロジェクトに取り組みます。新たに土地を切り開いて水路を設け、郡山市内に広く通水させる一大事業を完遂し、おかげで郡山のまちは潤い、今では水道水源の7割以上を猪苗代湖が占めています。
郡山の発展を語る上では欠かせない存在なのが「猪苗代湖」なのです。

 

 

福島県民は「海水浴」ではなく「湖水浴」をする!?

夏といえば「海水浴」。
私は東京の中でも江戸川区出身なので、よく潮干狩りに葛西臨海公園へ行っていました。地元で暮らしている中で水着を来て葛西の海で海水浴を楽しんだ記憶ははありませんが、潮干狩りの時にはもれなく手足がベタベタ&髪が潮でパリパリになり、子どもながらに「海水ってすごいな〜」と思った記憶があります。

そして、福島へ移り住んで知ったことが「湖水浴」。
私はまだ湖水浴ができていない(※コロナ禍にあり、湖水浴は禁止に)のですが、福島県民だからこその夏のレジャーですよね!
海水ではないので潮でベタベタしないですし、先述の通り透明度が高く綺麗な湖だとすれば湖水浴もより魅力的に。お子様連れであれば、海ゆえのクラゲをはじめとする危険な生物等にも会わず安心して楽しめそうです。

 

 

猪苗代レジャーを楽しむことも

猪苗代湖の魅力は湖水浴だけではありません!

猪苗代湖の周りを自転車でぐるっと一周することができる「イナイチ」や、猪苗代湖の水で“整う”ことができるサウナを提供しているお店も!

観光船の「はくちょう丸」「かめ丸」に乗って湖上をのんびり楽しむこともできます。

 

私の個人的オススメは、猪苗代町にある「HERO’S DINER」さんでハンバーガーをテイクアウトで購入し、湖畔でいただくこと!

お天気のいい日には最高のピクニック日和で、特別な時間を過ごすことができます。

 

 

猪苗代湖でこの夏も楽しもう!

いかがでしたか?

まだ猪苗代湖デビューをしていない方、久しく猪苗代湖へ行っていないな〜なんていう方も、改めてぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

きっと楽しい思い出が作れるはず!

 

 

【自己紹介】

 みなさん、初めまして!福島県郡山市の地域おこし協力隊、菅井恵美と申します。

私は東京生まれ東京育ちで、高校~大学と調理師や栄養士の勉強をしてきました。卒業後は区立保育園などに勤務していましたが、「地域に関わるお仕事がしたい!」と思い2020年6月に福島県郡山市へ移住しました。

郡山市はご飯がおいしいし人も温かい、とても住みやすい街だと感じています。このコラムではそんな素敵な町、郡山市の魅力を余すところなくお伝えしていきたいと思いますので、よろしくお願いします!