味噌は医者いらず?日本人にとって大事な発酵食品です。

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味噌作りは楽しくて奥深い

みなさん、こんにちは!
福島県在住の野菜ソムリエプロ、料理研究家の「いそくみ」こと磯貝久美子です。

 

みなさんは、味噌作りをしたことはありますか?
私は、時々味噌作り講座を開催しています。
機会があれば是非いつかご参加ください。

 

自分で作った味噌は格別に美味しいです!
雑菌が繁殖しにくい冬季に仕込む寒仕込みが良いとされていますが、味噌屋さんは一年中仕込みますよね。

 

夏に入る前に仕込めば熟成期間が短縮されるし、田舎では農作業が忙しくなる春に仕込むことが多かったそうです。

 

先日、その様な話を古殿町のマルマン醸造さんで聞かせていただきました!

 

 

味噌汁を積極的に摂っていますか?

味噌汁の塩分が気になるという方も多いのではないでしょうか?

 

しかし、近年味噌汁の塩分は血圧に影響しないことが実証され、むしろ1日1杯の味噌汁は血管年齢を若返らせるとも言われています。

 

さらに、ナトリウムを排出させてくれるカリウムを多く含む食材を具材に使えばより塩分の吸収を抑えることができますね!
味噌汁に合うカリウムの多い食材といえば、緑黄色野菜や海草類、芋類などがあります。

 

適度に摂取することで、健康効果が期待できますよ!

手軽に味噌汁が作れる味噌玉作ってみませんか?

とはいえ、忙しい時や疲れている時など、じっくり味噌汁を作れないこともありますよね。

そんな時は勿論、オフィスや学校でのランチタイムにも重宝する、味噌玉を作ってみませんか?

《材料》
●味噌小さじ1

●にぼし粉小さじ1/2

●乾物 適量

《作り方》
1.味噌とにぼし粉を混ぜ合わせお好みの乾物を加え混ぜ合わせます。

2.1をラップで包むと味噌玉の完成です。

飲むときはお椀に入れて、150ccくらいの熱湯を注ぎ、よくかき混ぜます。

味噌玉は、冷蔵庫で約1週間、冷凍庫で約1ヵ月日持ちします。

にぼし粉の代わりにかつお節を入れても美味しく仕上がりますよ。

是非、お試しください!

 

 

 

寒い日に温まる豆乳味噌鍋

味噌を使った料理って何を思い浮かべます?

やはり代表的なのは味噌汁でしょうか?

肉味噌も美味しいですよね!

福島県では味噌かんぷらもメジャーでしょうか!

今回は、寒い日に温まる【豆乳味噌鍋】をご紹介します。

レシピはこちら↓
材料(4人分)
・白菜 1/8玉

・にんじん 1/2本

・えのきだけ 1袋

・椎茸 8個

・豆腐 300g

・ぶた肉 300g

・もやし 1袋

・ねぎ2本

・味噌 大さじ2

・にぼし粉 大さじ1

・コンソメ 5g

・水400cc

・豆乳200cc

 

作り方

1.白菜はそぎ切り、にんじんは短冊切り、えのき、ぶた肉は食べやすい大きさ、椎茸は飾り切り、豆腐はカットしてもちぎってもお好きに具材をカットします。

2.鍋に水を入れ火にかけ、煮えにくい具材から順に煮ていきます。

3. 具材が煮えたら、豆乳、にぼし粉、コンソメ、味噌を加え沸騰させない様に気をつけながら少し煮ます。

 

具材はお好みで選んでくださいね!

みなさんは、締めは何を選ぶのでしょうか?

色々アレンジしてお試しください。

 

 

【自己紹介】
福島県在住の野菜ソムリエプロ、食育指導士、三ツ星タマリエなど食の資格を持つ料理研究家の「いそくみ」こと磯貝久美子と申します。
プライベートでは、ひとり親として大学生、高校生、中学生の三姉妹の母をしております。このコラムでは食育をメインに約4年前から2年かけて-22kgの減量を達成した経験をいかしてダイエットの話、ひとり親ならではの子育て論、生活の知恵等を発信していきます。よろしくお願いいたします!