新連載「いそくみさんの幸せレシピ」秋の味覚といえば!【サツマイモ】に注目しました!!

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秋といえば何を思い浮かべますか?

みなさん、こんにちは!
福島県在住の野菜ソムリエプロ、料理研究家の「いそくみ」こと磯貝久美子です。

今月よりコラム執筆させていただくことになりました。
よろしくお願いいたします。

 

秋も深まってきた今日この頃。
秋といえば、スポーツの秋?芸術の秋?やっぱり食欲の秋!

秋の味覚といえば、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか?
さんまや柿、梨や葡萄、栗など・・・美味しい物はたくさんありますが、今回は「サツマイモ」に注目していきます。

みなさんは、サツマイモの芋堀りしたことはありますか?
摂りたてを直ぐに食べたいところですが、ちょっと待って!
サツマイモは採れたてより1ヶ月程追熟させてからの方が、糖度が増して美味しくなります。

 

 

サツマイモといえば焼き芋!

私が子どもの頃は、秋になると焼き芋の移動販売をよく見かけましたが、最近はあまり見なくなりました。

しかし、最近は、コンビニやスーパーで販売してるのをよく見かけます。
太くて重みがあるもので断面に蜜が溢れているものを選ぶとしっとりとして甘いお芋の可能性が高いので、参考にしてみてください。

石焼き芋程はいかないまでも、美味しい焼き芋がおうちでも手軽に作れたら嬉しいですよね!

そこで、私なりの美味しい焼き芋の作り方をご紹介いたします!

いそくみの簡単焼き芋

「サツマイモ」の中の温度が65℃~75℃になるとデンプンが糖化され甘い仕上がりになると言われています。

また、高温で調理するよりも低温で加熱すると甘味がひきだされて美味しくなるんですよ!

そこで、電子レンジで2段階で加熱して美味しい焼き芋を作っていきましょう。

1.しっかり洗ったサツマイモをふんわりラップで包んで、600Wで1分~1分30秒加熱します。
そうすることで、サツマイモの中の温度を70℃まで上げることが出来ます。

2.次に200Wで8~15分加熱します。
200W設定できない機種の場合は、解凍モードで同様に加熱します。
今度はじっくりと加熱していくことで甘くしっとりするポイントなんですよ!
(サツマイモの大きさ等で加熱時間が変わります。ご自身で調節してくださいね!)

3.更に焼き芋感を出すために、表面をトースターで焼きます。
約10分で、おうちでも美味しい焼き芋がつくれます。

 

 

麻婆サツマイモ

みなさんは、サツマイモはどの様に調理しますか?
天ぷらや大学イモ、芋ごはん等の定番メニューも美味しいですよね!

今回は、ちょっと変わった麻婆サツマイモを紹介します。
ピリ辛な麻婆とサツマイモの甘味が意外と相性がよくて、新米も進んじゃいます。

レシピはこちら↓

材料(4人分)

・さつまいも 大1本

・ぶたひき肉 200g

・にんにく1かけ

・ごま油 適量

・酒 大さじ2

・醤油 小さじ2

・味噌 小さじ2

・豆板醤 小さじ2

・みりん 大さじ2

・塩コショウ 少々

・水溶き片栗粉 適量

作り方

1.さつまいもをよく洗い、乱切りにします。5分程、水にさらしておきます。

2.耐熱容器にのせ、ラップをかけ4分くらいレンジで加熱します。

3. フライパンにごま油をひき、さつまいもに焼き目をつけ取り出します。

4.フライパンにごま油を追加し、みじん切りしたにんにくを炒め、香りが出たら豆板醬、ひき肉を入れ軽く塩コショウして炒めます。

5.酒、みりん、醤油、味噌を加え、3のさつまいもを加えさっと絡ませます。

6.水溶き片栗粉を加えトロミが出たら完成です。

 

美味しいので是非お試しください。

 

 

 

【自己紹介】
みなさん、初めまして!福島県在住の野菜ソムリエプロ、食育指導士、三ツ星タマリエなど食の資格を持つ料理研究家の「いそくみ」こと磯貝久美子と申します。

プライベートでは、ひとり親として大学生、高校生、中学生の三姉妹の母をしております。このコラムでは食育をメインに約4年前から2年かけて-22kgの減量を達成した経験をいかしてダイエットの話、ひとり親ならではの子育て論、生活の知恵等を発信していきます。よろしくお願いいたします!