【桜の季節】お花見しながら、もちもちな桜だんごを食べよう!

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みなさん、こんにちは!
福島県在住の野菜ソムリエプロ、料理研究家の「いそくみ」こと磯貝久美子です。

春も近づき、だいぶ暖かくなってきましたね。
いよいよお花見の季節、色んなお花が咲き誇りますが、やはり桜の開花が待ち遠しいですよね。
3月に入りマスクの制限も緩和され、お花見に出かける方も多いのではないでしょうか?
皆さんは、桜といえば何処の桜を思い浮かべますか?

お勧めの桜の名所は?

私が住んでいる須賀川市は、釈迦堂川や翠ヶ丘公園等、桜の名所も多いです。中でも私が好きなのは、釈迦堂川の桜並木と、空を泳ぐこいのぼりのコラボレーションは本当に見事です。こいのぼりの掲揚は、昭和62年から子どもたちの健やかな成長と伝統文化継承を目的に毎年行われており、須賀川市文化センター・須賀川アリーナそばの釈迦堂川上空で市民から寄贈されたこいのぼりが元気いっぱいに泳ぎます。例年はこどもの日に合わせての事業でしたが、最近は桜の開花に合わせての開始となりました。
ぜひ、ご覧いただきたいです。

 

 

『春到来!豆腐でもっちり、桜だんご』

 

桜の季節、露店もたくさんでますよね!露店で美味しい物を購入してお花見しながら食べるのも楽しいですが、おうちで手作り団子を準備するのも良いのではないでしょうか?
今回は、【春到来!豆腐でもっちり桜だんご】
をご紹介します。

材料(2人分)
・白玉粉 120g
・豆腐 100g
・甘酒 50cc
・桜の塩漬け 大さじ1
・イチゴパウダー 小さじ1/2

作り方
①桜の塩漬けを10~20分、水にさらして塩抜きし水気を切っておきます。
②ボウルに材料を入れて、耳たぶの柔らかさになるまでよく捏ねます。
③ひと口大に丸め、中央をくぼませます。
④鍋にお湯を沸かし、③を茹でます。浮いてきたら氷水にさらして冷まします。
⑤お皿に盛り付け、トッピングしたら完成です。

お好みでホイップクリームやつぶあん等をトッピングしてくださいね。

桜の花の塩漬けの香りは、塩漬けすることによって糖分が分解され、クマリンという物質が生成されることによって発生します。香りが強いほど、クマリンが多く含まれています。
クマリンはポリフェノールの一種で、抗菌作用がある他、興奮を鎮めてくれる作用や神経に対しての鎮痛作用、そして睡眠を促してくれるアロマのような効果もあります。
また、血流を良くし、むくみの改善にも役立つ成分でもあります。老化やガンを抑制する効果も期待できます。

意外な健康効果も嬉しいですね!今年は目で楽しむだけでなく、お料理やお菓子でも桜を楽しんでみませんか?桜の塩漬けは、市販品も手に入りやすいので、お花見やお祝いの席に取り入れるとぐっと春らしい雰囲気を演出できます。
ごはんに混ぜたり、お菓子のトッピングに使うだけで印象が変わるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

【自己紹介】
福島県在住の野菜ソムリエプロ、食育指導士、三ツ星タマリエなど食の資格を持つ料理研究家の「いそくみ」こと磯貝久美子と申します。
プライベートでは、ひとり親として大学生、高校生、中学生の三姉妹の母をしております。このコラムでは食育をメインに約4年前から2年かけて-22kgの減量を達成した経験をいかしてダイエットの話、ひとり親ならではの子育て論、生活の知恵等を発信していきます。よろしくお願いいたします!
ライター:磯貝 久美子